はじめに:この記事でできること
「ブログ記事を投稿したあと、どこかに記録しておきたい」
「あとから投稿履歴を一覧で見たい」
そんな方にぴったりの方法をご紹介します!
この記事では、Zapier(ザピアー)という自動化ツールを使って、
WordPressの投稿をGoogleスプレッドシートに自動で記録する方法を解説します。
こんなふうに使えます
私は各チャネルのコンテンツを一覧にまとめています↓

- 記事の投稿履歴をスプレッドシートで一覧管理
- 投稿のタイトル・公開日・URLを自動で記録
- リライト管理やカテゴリ別分析にも活用OK!
Zapierってなに?
Zapier(ザピアー)は、いろんなアプリをつなげて
「もし〇〇したら、△△する」という作業を自動でやってくれる便利なサービスです。
今回の流れはこんな感じ👇
WordPressで新しい記事を公開する
↓
ZapierがRSSフィードを読み取る
↓
Googleスプレッドシートに自動で書き込まれる!
ステップ①|RSSフィードの確認方法
WordPressには、「RSSフィード」という仕組みがあります。
ブログの更新情報がまとめられたURLで、Zapierがここを読み取ります。
RSSフィードのURL例
通常は以下のURLでOKです:https://あなたのサイトのURL/feed
特定のカテゴリだけ記録したい場合
たとえば「ブログ」カテゴリだけ記録したい場合は、
以下のようにスラッグを指定したURLにします:https://あなたのサイトのURL/category/ブログ/feed
※「ブログ」の部分はカテゴリのスラッグに合わせて変更してください。
ステップ②|ZapierでZap(自動処理)を作成
Zapierにログインして、以下のように設定していきます。
🔹 トリガー設定(RSSの読み取り)
- 「Create Zap(Zapを作成)」をクリック
- Trigger(きっかけ)として「RSS by Zapier」を選択
- Eventで「New Item in Feed」を選びます
- RSS Feed URLに先ほどのURLを入力します
- テスト実行すると、最新のブログ記事が読み取られるはずです!


4. ステップ③|Googleスプレッドシートに記録する
🔹 アクション設定(スプレッドシートに書き込み)
- Action(実行内容)で「Google Sheets」を選択
- Eventで「Create Spreadsheet Row」を選びます
- 投稿履歴を記録したいスプレッドシートとシート名を指定します

スプレッドシートの列 | 入れる内容(Zapier側) |
---|---|
媒体 | WordPress(固定で入力) |
投稿タイプ | ブログ記事(固定で入力) |
タイトル | Entry Title(RSSのタイトル) |
公開日 | Published Date(RSSの公開日) |
URL | Link(RSSのリンク) |
4. 各カラムに以下のように値を割り当てます:


補足|日付の表示形式について
Zapierが出力する日付は、こんな形式になっています:
2025-07-17T04:00:00Z
このままだと少し見づらいので、
Googleスプレッドシート側で表示形式を整えることもできます。
- スプレッドシートで日付列を選択
- メニューから「表示形式」→「数字」→「カスタム日付と時刻の形式」
yyyy/MM/dd(ddd)
※「(ddd)」を使うと曜日も表示されて便利です✨
活用アイデア|どう使えばいい?
この投稿ログは、いろんな場面で役立ちます。
- 「何をいつ書いたか」をあとから確認できる
- カテゴリごとの発信量をチェックできる
- リライトや再利用のときの管理表になる
「毎回記録するのが面倒…」という方にこそ、
このZapier+スプレッドシートの仕組みはおすすめです。
最初は設定が少し手間に感じるかもしれませんが、一度作ってしまえば、あとは自動で記録される未来✨
ぜひ一度、試してみてくださいね!
💬 この記事は自分用の記録として残していますが、
もし同じような設定に悩んでいる方がいれば、単発相談(1回 45分 / 10,000円)も受け付けています。
ご自身でチャレンジして難しいと感じたときは、お気軽にどうぞ🌱